【比較】Skylake(またはCascade Lake)搭載で最も高性能なデスクトップPCは?「よく分からんw」(~¥1313620)10H,Core i9 9820X/9980XE/10940X,メモリ64G/128G,SSD480G/512G-NVMe/1T-NVMe/2T(NVMe),HDD1T/3T,RTX2080 SUPER/RTX2080 Ti x2 SLI/Quadro RTX6000

 各メーカーのハイスペックモデルをさらに高性能へとカスタマイズしたものを比較しています。 メモリ容量を最大まで積み込み、さらにSSDを選択、グラフィックカードも最高峰のものを搭載しているので、その性能の高さを見比べてみてください。 ストレージ容量や光学ドライブなどはパフォーマンスに影響を与えない範囲で変更し、できるだけ価格は抑えます。

【メーカー別順位推移グラフ】

※スペックがほぼ同じな場合はコストパフォーマンスの高い方を上位とします。


【性能比較】
・CPU:Core i9 9980XE>Core i9 9960X>Core i9 7980XE>Core i9 9940X>Core i9 7960XThreadripper 2950X>Core i9 7940X>Core i9 7920X=Core i9 9900X>Core i9 7900X=Core i9 9820X
・グラフィック:RTX2080 Ti SLI>GTX1080 Ti SLI>GTX1080 SLI>RTX2080 Ti>RTX2080=GTX1080 Ti>GTX1080
※()内の数値はPASSMARKのスコアです。常に変動するので最新の情報はPASSMARKにてご確認ください。その他、Geekbench Browser等で調査。 プロセッサベンチマークグラフィックベンチマーク


【お薦めパソコンレビュー】
OMEN by HP DesktopHPデスクトップPC
G-Tune NEXTGEAR
ドスパラGALLERIA(フルタワー)ドスパラGALLERIA(ミドルタワー)
パソコン工房LEVEL∞(ゲームPC)
フロンティアGBシリーズ(フルタワー)


【2020年3月16日更新】

 2ヶ月ぶり49度目の更新です。 今回から一部「Skylake」の後継と言われる「Cascade Lake」搭載のモデルを取り上げます。 全3メーカーです。

メーカー別比較表 OS Core i9 メモリ SSD HDD グラボ SLI 電源 価格(税・送込)
OMEN X by HP Desktop 900-282jp スプリームプラスモデル 10H 9820X 64G 512G-NVMe 3T RTX2080 Ti x2 1300W-G ¥771,100
マウスコンピュータDAIV X10-QR6 9980XE 128G 2T-NVMe+2T Quadro RTX6000 800W-T ¥1,313,620
フロンティアFRGBX299/00X2 10940X 1T-NVMe+480G 1T RTX2080 SUPER 850W-G ¥415,140

まず新パーツについてですが、新プロセッサ・グラフィックともになかなか高い性能を備えている模様です。

Intel Core i9-10940X @ 3.30GHz(14コア)・・・30,073
Intel Core i9-9980XE @ 3.00GHz(18コア)・・・29,447
Intel Core i9-9820X @ 3.30GHz(10コア)・・・21,561
プロセッサベンチマーク

GeForce RTX2080 Ti・・・16,984
GeForce RTX2080 SUPER・・・15,809
GeForce RTX2080・・・15,717
Quadro RTX6000・・・14,837
GeForce RTX2070 SUPER・・・14,686
グラフィックベンチマーク

グラフィック性能はSLI仕様のHPがダントツで高いのですが、プロセッサ性能では他2メーカーが勝り、その他のメモリ・ストレージでも他2メーカーが勝るのでHPは最下位となりました。 そしてマウスとフロンティアではプロセッサが五分ですのでグラフィックの性能でフロンティアを上位としてあります。

まぁ、非常に難しい順位付けですね。 HPはSLI仕様で最下位ですし、フロンティアが最安で最上位というのも・・・。 なんだかよく分からなくなってきましたし取り扱いも少なくなってきたので、本日をもって当コンテンツの更新は終了したいと思いますw


【2020年1月19日更新】

 2ヶ月ぶり48度目の更新です。 今回はドスパラとパソコン工房が無くなって合計2メーカーとなっております。 前回に引き続き一気に3メーカーも取り扱いが減ってしまいました。 第10世代への移行準備かもしれませんが、すでに移行しているフロンティアも品切れ中で購入できません。


まぁ、比べるまでもなくG-Tuneの方が高性能です。 さて次回は他メーカーも復活しているのでしょうか・・・?


【2019年11月23日更新】

 2ヶ月ぶり47度目の更新です。 今回はフロンティアが無くなって合計4メーカーとなっております。


今回も最も高性能だったのはG-Tuneとなりました。 2位のドスパラはSLI仕様になって2位に返り咲いていますが、G-Tuneと比べてプロセッサ性能で勝っているもののNVMe SSDの容量で大きく劣ります。 パソコン工房はCore X搭載モデルが少なくなってきている様な感じがします。 HPはSLI仕様のモデルが無くなっていました。


【2019年9月29日更新】

 2ヶ月ぶり46度目の更新です。 今回も前回と同様の全5メーカーとなっております。


今回はドスパラが大きく順位を下げてきましたが、全体的にも下がり傾向にある印象です。 最も高性能だったのは今回もG-Tuneですが、プロセッサの性能ではパソコン工房の方が勝っています。 しかしSSDの内容で劣るので、管理人の独断と偏見でG-Tuneを上位としました。 最下位のドスパラもグラフィックの性能では4位のフロンティアに劣っていますが、プロセッサとSSDの内容で勝っているので、なかなか判断の難しいところです。

Intel Core i9-9980XE @ 3.00GHz(18コア)・・・29,447
Intel Core i9-9960X @ 3.10GHz(16コア)・・・27,930
Intel Core i9-9940X @ 3.30GHz(14コア)・・・27,142

Intel Core i9-9900X @ 3.50GHz(10コア)・・・23,054
Intel Core i9-9820X @ 3.30GHz(10コア)・・・21,561
プロセッサベンチマーク


【2019年8月7日更新】

 2ヶ月ぶり45度目の更新です。 今回も前回と同様の全5メーカーとなっております。


今回も最も高性能だったのはG-Tuneとなりました。 2位ドスパラとの差はSSDのみですが、その内容もあまり大きく無いので、同率1位と言っても良いかもしれません。 また、ドスパラの方が安いので、コストパフォーマンスも良さそうです。

その他としてはHPとパソコン工房の順位も悩ましいところです。 HPはSLI仕様ですが、その他の構成でパソコン工房に劣る為、4位としました。 ちなみにHPはプロセッサが変更されましたが性能については下記の通りです。

Intel Core i9-9900X @ 3.50GHz(10コア)・・・23,054
Intel Core i9-7900X @ 3.30GHz(10コア)・・・21,901
Intel Core i9-9820X @ 3.30GHz(10コア)・・・21,561
プロセッサベンチマーク


【2019年6月16日更新】

 2ヶ月ぶり44度目の更新です。 今回も前回と同様の全5メーカーとなっております。


今回最も高性能だったのはG-Tuneとなりました。 ドスパラとほぼ互角な内容ですが、SSDの内容でG-Tuneが少し勝っていました。 ただ価格は14万円もドスパラの方が安いので、こちらも一考の価値ありかと思います。

続いて3位はパソコン工房、4位はフロンティアとなっています。 こちらもSSDの内容で優劣をつけましたが、NVMe SSDを2基搭載できるのはパソコン工房だけですし、容量も最大です。

ちなみにドスパラはSSD1TB増えたにもかかわらず約1万円の値下げ、フロンティアは前回と同構成で59184円の超大幅値下げとなっています!


【2019年4月26日更新】

 2ヶ月ぶり43度目の更新です。 今回も前回と同様の全5メーカーとなっております。


最も高性能だったのは今回も文句無しでドスパラとなりましたが、ここからが難しいところでして、なんとHPがRTX2080 TiのSLI仕様に対応してきましたw しかしプロセッサなどその他のスペックは旧スペックのままでして、何ともチグハグな構成となっています。

できればSLI仕様のHPを2位に据えたいところですが、プロセッサの性能差が大きい上にメモリとSSD容量で他に劣るので、やむなくG-Tune ⇒ パソコン工房 ⇒ HPという順番にしてあります。 この辺は完全に管理人の独断と偏見による順位付けですのでご了承下さい。 ただフロンティアはプロセッサの性能差も小さいですし、メモリ・SSD容量は大きいもののグラフィックの性能差を踏まえて順位を入れ替えてあります。

ちなみにマウスコンピュータは前回と同構成で21600円の大幅値下げとなりました。


【2019年3月5日更新】

 2ヶ月ぶり42度目の更新です。 今回はフロンティアが復活して合計5メーカーとなっております。


新しいプロセッサが出てきたので、ここらで全て比較したいと思います。

Intel Core i9-9980XE @ 3.00GHz(18コア)・・・29,498
Intel Core i9-7980XE @ 2.60GHz(18コア)・・・27,888
Intel Core i9-7960X @ 2.80GHz(16コア)・・・25,755
Intel Core i9-7920X @ 2.90GHz(12コア)・・・23,318
Intel Core i9-9900X @ 3.50GHz(10コア)・・・23,047
PassMark:https://www.cpubenchmark.net/cpu.php?cpu=Intel+Core+i9-9980XE+%40+3.00GHz&id=3373https://www.cpubenchmark.net/cpu.php?cpu=Intel+Core+i9-7980XE+%40+2.60GHz&id=3092https://www.cpubenchmark.net/cpu.php?cpu=Intel+Core+i9-7960X+%40+2.80GHz&id=3096https://www.cpubenchmark.net/cpu.php?cpu=Intel+Core+i9-7920X+%40+2.90GHz&id=3082https://www.cpubenchmark.net/cpu.php?cpu=Intel+Core+i9-9900X+%40+3.50GHz&id=3376

ついに出ました。 RTX2080 TiのSLI仕様がドスパラにて選択可能です。 よって文句無しの最高峰となりました。 次いで高性能なのはマウスコンピュータでして、大容量2TBのNVMe SSDが搭載できます。 復活したフロンティアはグラフィック性能でやや劣るものの、プロセッサ・メモリ・ストレージとHPより勝り、4位としました。


【2019年1月11日更新】

 2ヶ月ぶり41度目の更新です。 今回はフロンティアが無くなって合計4メーカーとなっております。


今回はかなり順位が上下しました。 まず1位ですが、久々にドスパラとなっています。 なんと言ってもプロセッサの性能が高く、更にグラフィックも最も高性能で文句無しの最高峰です。 ただ、ドスパラ以外は旧世代のプロセッサを採用しているところが多く、全体的に世代交代が進んでいないのが気になりますね・・。 マウスコンピュータは完売もあって唯一Core i7搭載となりました。

と言うわけで3位には初めてHPが入っています。 フロンティアが無いことも影響していますが、グラフィックにRTX2080 Tiを採用している点が心強いです。


【2018年11月17日更新】

 1ヶ月半ぶり40度目の更新です。 今回も前回と同様の全5メーカーになります。


今回は大幅に順位の変動がありました。 まずプロセッサの性能ではドスパラとフロンティアが勝り、グラフィックの性能ではHP・G-Tune・パソコン工房が勝ります。 それぞれ秀でている部分があるのでSSDの内容で順位付けしましたが、高速なNVMe SSDを1TBx2基も搭載するパソコン工房を1位としてあります。 2位にはNVMe SSD 1TBにSATA SSD 1TBを搭載するフロンティアとし、3位と4位はSSD容量の大きいG-Tuneを上位としました。 HPはメモリとSSDの容量の少なさが響いて最下位となっています。


【2018年9月19日更新】

 1ヶ月半ぶり39度目の更新です。 やっぱりややこしいのでSkylakeに戻したいと思います。 今回も前回と同様の全5メーカーです。


今回は難しかったです。 まずG-Tuneとドスパラですが、G-Tuneはグラフィック性能で勝りドスパラはプロセッサ性能で勝ります。 この性能差が判断付かないので、SSD容量の差でG-Tuneを上位としました。 次のパソコン工房とフロンティアですが、ほぼ同じ内容なので価格の安いパソコン工房を上位としてあります。 HPはメモリ容量とSSD容量の少なさが最後まで尾を引いて最下位としました。 まぁ、価格的にもそんなもんでしょ。

ちなみに最高峰のG-Tuneですが、標準で60万円近くもするのに購入確認済みのレビューが3つもありましたww いいなぁ~・・・。


 最近やっと当ブログのアクセス数が回復してきました。 7月に常時SSL化(https化)してからアクセスが急落していましたが、2ヶ月近く経ってやっと目に見える形でアクセスが上昇してきています。 しかしまだ以前の水準には戻っていないので、完全に戻るにはもうしばらくかかりそうです。 その上でGoogle先生が言う様にアクセスが上がれば御の字なのですが・・・。 SSL化時に色々トラブルがあって出費もしているので、以前以上のレベルに上がってほしいものです。


【2018年8月7日更新】

 2ヶ月ぶり38度目の更新です。 今回も前回と同様の全5メーカーとなっております。 今回からSkylakeやCoffeeLakeに縛られず、全てのデスクトップの中で最も高性能なモデルをピックアップしていきたいと思います。


前回と比べて全く順位は変わりませんでした。 最も高性能なのはドスパラで、プロセッサ・グラフィック共に最高峰を実現しています。 ただし、NVMe SSDが500GBしかないのは残念なところ。 その他としては前回と同様にプロセッサ性能よりグラフィック性能を重視した順位付けとなっています。 価格についてはさほど大きな変化は見られません。


【2018年6月10日更新】

 2ヶ月ぶり37度目の更新です。 今回はHPが復活して合計5メーカーとなっております。


今回の注目は、Core i9 7980XEが採用されたドスパラとパソコン工房です。 これで7980XE搭載モデルはフロンティアも加えて3メーカーになったわけですが、一方でHPとG-TuneはGTX1080 TiのSLI仕様に対応しているなど、どちらも優れている部分があります。

そんな中、両方の特徴を兼ね備えたドスパラが文句無しの1位でしょうか。 価格も100万円に届きそうなほど高いですが。 そして気になるプロセッサとグラフィックの性能についてですが、7900Xから7980XEへは20%増、GTX1080からGTX1080 Tiへは30%増と言った感じなので、グラフィックの性能を重視しようと思いました。

と言うわけでG-Tuneが2位となりましたが、NVMe SSDの容量が少ないのが欠点です。 次いでパソコン工房、フロンティアとなりますが、この2メーカーは見方によってはG-Tuneより上位になるかもしれません。


【2018年4月21日更新】

 2ヶ月ぶり36度目の更新です。 今回はHPが無くなって合計4メーカーとなっております。


まず新グラフィックカードの「NVIDIA TITAN V」ですが、ベンチマークでのスコアは下記の様になります。

TITAN V・・・14,466
GeForce GTX 1080 Ti・・・13,953
NVIDIA TITAN X・・・13,162
GeForce GTX 1080・・・12,242
PassMark:https://www.videocardbenchmark.net/gpu.php?gpu=TITAN+V&id=3859https://www.videocardbenchmark.net/gpu.php?gpu=NVIDIA+TITAN+X&id=3554https://www.videocardbenchmark.net/gpu.php?gpu=GeForce+GTX+1080+Ti&id=3699

単品での性能は最も高くなりますが、SLI仕様のGTX1080には劣る模様です(参考サイト)。 ただ気になるのが、パソコン工房のTITAN Vは2枚あるということ、でもSLIではない?ということ。 どこにもSLIとは書いてないんですよね・・・。 SLIじゃない2枚挿しパソコンなんて初めて見ましたが、SLIの様に性能は上がらず、それぞれ別個に働くみたいです。 今話題のマイニングに使う場合はこのようになります(参考サイト)。 ですので、パフォーマンスという観点から考えると、あまり意味は無いのかもしれません。 というわけで1枚のみ搭載のモデルで比較し直したいと思います。 ちなみにCore i9搭載でSLI仕様はありませんでした。


もう一つ難題が出てきました。 パソコン工房はフロンティアにプロセッサで劣るもののグラフィックで勝りますが、これはどちらを上にすべきなのか・・・w 価格は圧倒的にパソコン工房が上ですが、TITAN Vは価格の高さが問題視されているグラフィックカードです。 でもさすがに30万円も高いパソコン工房を下位にするのは忍びないので、管理人の独断と偏見で上位にしておきたいと思います。

というわけで、最高峰はSLI仕様のドスパラ、2位にはプロセッサ性能で劣るG-Tuneが入りましたが、SSD容量は多いのでその点は魅力です。



 


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