【レビュー&評価】G TUNE Hシリーズ(ノート)

 16インチディスプレイを採用したゲーミングノートで、持ち運びやすさと高性能のバランスを重視したモデルです。 筐体は16型としてはややしっかりした作りで、内部スペースに余裕を持たせた冷却設計が特徴です。 そのため、最新のCPUやミドル〜ハイエンドクラスのGPUを安定して動作させやすく、長時間のゲームプレイでも性能を維持しやすい構成になっています。 「据え置き主体だけど大きすぎないゲーミングノートが欲しい」というユーザーに向けた、扱いやすい16型ゲーミングノートとなっています。

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 ・スペック別メーカー比較表(デスクトップPC)


掲載日:2025/11/15
投稿者:The比較 実機レビュー部
機種:G TUNE H6-I9G7TBK-C (2025年6月公開)
構成:Core Ultra 9 275HX,メモリ32GB,SSD1T,RTX5070 Ti Laptop,16型WQXGA(300Hz),¥399800,2025/6/22時点
評価:★★★★☆
出典:G TUNE H6-I9G7TBK-Cの実機レビュー – RTX 5070 Ti搭載ゲーミングノートの要約


3DMark「Time Spy」グラフィックススコアが17,000超という測定値を記録し、ノートPCとして高水準の描画性能を確認できています。
ストレージ1TB、メモリ32GBという初期構成も余裕があり、ゲームインストールや複数ソフトの同時使用にも安心感があります。

16型の大画面で視認性が高い液晶を搭載しており、色域sRGB100%クラスの計測値も出ているため、ゲームだけでなくクリエイティブ用途でも使いやすい印象です。
筐体はマットブラック仕上げで、外観は落ち着いた印象です。
冷却面では底面に大きな吸気グリルを備えており、高負荷時の安定性にも配慮がされています。

価格が40万円近くと高額である点、さらに本体重量が約2.5kg以上となっており、頻繁なモバイル用途にはやや負荷を感じる可能性があります。
また、上位モデルでは水冷BOX対応モデルもあるため、純粋なノート用途としてはオーバースペックと感じる場面も想定されます。

399,800円という価格において、長く使えるハイパフォーマンスなゲーミングノートPCを探しているユーザーに、十分検討に値するモデルだと感じました。
用途を明確にしたうえで選べば有力な選択肢になります。


掲載日:2025/11/15
投稿者:4DPocket編集部
機種:G TUNE H5(2021年モデル) (2024年9月公開)
構成:Core i7-13620H,メモリ16GB,SSD500G,RTX3070 Laptop,16型フルHD,¥209800,2024/9/10時点
評価:★★★★☆
出典:〖高性能ゲーミングノート〗G-TUNE H5 比較レビュー|スペック・価格・評判・口コミを徹底チェックの要約


フルHD解像度のゲームにおいて高設定でも十分な描画性能を確認できています。
アプリの起動やデータ読み書きにおいて遅延を感じる場面は少ないです。
15.6型フルHDディスプレイ(リフレッシュレート240Hz)を採用し、視認性・操作性ともゲーミング用途に適した仕様です。

キーボードではフルキー・テンキー付き配列が採用され、打鍵感もしっかり確保されており、ゲームだけでなく一般作業やクリエイティブ用途にも対応可能な印象です。
重量が実測約2.2 kgと、持ち運び用途では少し負荷を感じます。
さらに、価格21万9780円からという設定は構成から見ればバランスが取れているものの、コストパフォーマンスを重視するなら割引や構成を比較したほうが良いです。

ゲームをメインにしつつ一般用途も兼ねたいユーザーにとって、バランスの取れたゲーミングノートPCだと感じました。
用途を明確にしたうえで選べば有力な選択肢になります。


掲載日:2021/9/26
投稿者:モーリオ
機種:G-Tune H5(ゲーミングノート) (2021年6月購入)
基本構成:10H,Core i7 10870H,メモリ16GB,SSD512G-NVMe,RTX3070,15.6型フルHD,¥199800,2021/9/26時点
評価:★★★★☆


スペックから予想していたよりも遥かに、本体は薄く軽くて非常に持ち運びし易く作られています。
薄いけど画面への圧にも強そうで、多少パンパンに詰まったリュックサックなどに無理から入れても大丈夫です。
同等スペック値のMacBookProも所有していますが、遥かに安くて軽くて、持って移動するならばG-tuneの一択です。

唯一にして最大の問題は、パソコンのAC電源が異様に重くて大きい事です(サイズも重さもレンガ一個ほど)。
せっかく本体が薄いのに、薄いからこそ電源部分を外に出したのではなかろうかと思いますが、この大きさと重さは持ち運びを断念したくなります。
さらにそのACのケーブルが太くて固く、取り回しが悪くてコンパクトにはまとまらない。
そしてバッテリーだけではCGなどをやると電池があっという間に干上がります。
仕事場と自宅の両方に置くのに、AC単品で買ったら一万円越えでした。

またブーストモード、これも作業上は大いに助けられていますが、ファンの音がとにかく凄いです。
掃除機かと思うほどで、繊細な音の編集は内蔵スピーカーで聴きながら、は成立しません。
ヘッドホン必須です。

問題点もありますが、その問題を置いても、あまりあるパフォーマンスだと思います。



 

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