20万円でRTX 4060と5060はどっちを選ぶべき?性能差・将来性・コスパを徹底比較

20万円前後のゲーミングPCを検討していると、必ずぶつかる疑問があります。

RTX 4060で十分なのか?
それとも最新世代のRTX 5060を選ぶべきか?

価格差はそこまで大きくないものの、世代はひとつ違います。
「旧モデルでも問題ないのか」「将来性を考えると新世代が有利なのか」——ここを整理しないまま選ぶと、後悔につながります。

20万円帯のゲーミングPCは、エントリーとハイエンドのちょうど境目で、性能・将来性・価格のバランスを見極めにくい価格帯です。
この記事では、20万円帯の構成を前提に、RTX 4060とRTX 5060の違いをわかりやすく整理します。


📋 RTX 4060とRTX 5060の基本的な違い

項目 RTX 4060 RTX 5060
世代 40シリーズ(旧世代) 50シリーズ(最新世代)
アーキテクチャ Ada Lovelace Blackwell
AI/アップスケーリング DLSS 3 DLSS 4(最新)
性能傾向 フルHD向き フルHD~WQHD向き
将来性 やや短め 長め

RTX 5060は4060の後継にあたるモデルで、単純な性能も機能面も進化しています。
RTX 4060/5060はフルHD・144Hzゲーミングでの評価が高く、WQHD・4Kゲームでは世代差が出やすいのも特徴です。
電源容量やVRAM容量の違いも選び方の重要なポイントになります。
VRAM容量はどちらも8GBクラスですが、今後のAAAタイトルでは余裕の有無が快適さに影響する可能性もあります。

性能差はどのくらい?

体感としては、

  • フルHD環境ではどちらも快適
  • WQHDでは5060が有利
  • AI機能やフレーム生成は5060が強い

たとえばAPEX LegendsではRTX 5060で平均+10〜15fps前後、Cyberpunk 2077のレイトレーシングONではRTX 5060がより安定したフレームレートを出す傾向があります。
目安としては、ゲーム性能で約20%前後の差が出るケースが多いと言われています。

ただし、CPUや電源構成によっても変わります。
20万円帯ならRyzen 7 / Core i7クラスと組み合わせることが多いため、ボトルネックは起きにくいです。


💰 20万円予算で考える「買い」の基準

✅ RTX 4060が向いている人

  • フルHDメイン
  • とにかく価格を抑えたい
  • 重いレイトレーシングは使わない
  • 3~4年使えればOK

✅ RTX 5060が向いている人

  • できるだけ長く使いたい
  • WQHDも視野に入れている
  • 最新DLSS機能を活かしたい
  • 将来のゲーム要求に備えたい

コスパで見るとどうなのか?

ここが一番重要です。
もし価格差が

  • 1万円以内 → 5060一択
  • 2万円以上 → 使い方次第

になります。

20万円という予算は「ミドル上位」を狙えるラインなので、少しの差で世代が上がるなら、基本は新世代優先で問題ありません。

だからこそ20万円帯では「少しの価格差で世代を上げられるか」が重要になります。
GPUは後から簡単に交換できないため、ここでの判断が満足度を左右します。


🎯 結論|20万円なら基本はRTX 5060を推奨

20万円クラスのPCであれば、

  • 将来性
  • 新機能
  • ゲーム性能の余裕

を考えると、20万円出せるなら、基本はRTX 5060を選んでおけば後悔しにくいです。

ただし、セールなどでRTX 4060モデルが大きく値下がりしている場合は、依然として「コスパ重視の選択肢」になります。

一方で、GPUだけで判断すると後悔するケースもあります。

「20万円あれば大丈夫」と思って選ぶと、メモリやCPU構成で不満が出ることもあります。

メモリ容量やCPU世代、将来の使い方まで含めた全体の考え方は、こちらで整理しています。

👉 20万円PCの選び方|失敗しないための7つの確認ポイント


関連記事

まずは20万円全体の考え方を整理したい方はこちら:

20万円で選ばれているPCの考え方

用途別に詳しく知りたい方はこちら:

20万円で何ができるPC?後悔しない用途別判断

メモリ容量で迷っている方はこちら:

メモリは16GBで足りる?32GBは必要?



 

16GBと32GBどっちを選ぶべき?用途別に分かる最適なメモリ容量【2026年版】

16GBと32GB、結局どっちを選ぶべき?

結論:ゲーム中心なら16GB、動画編集や長期使用なら32GBが無難です。

実際には、多くの人は16GBで十分なケースがほとんどです。
メモリ容量の選び方で迷っている方は、まず「同時に何を開くか」を基準に考えると失敗しません。

  • ゲーム中心 → 16GBで十分
  • 動画編集・配信・RAW現像 → 32GB推奨
  • 5年以上長く使う → 32GBが安心

最近は「32GBが標準」と言われることも増えましたが、すべての人に必要なわけではありません。
まずは冷静に整理していきましょう。


⚙ なぜ16GBと32GBで迷うのか?

理由は3つあります。

  1. 「将来足りなくなるのでは?」という不安
  2. PC価格差がそこまで大きくない
  3. YouTubeやSNSで“32GB必須論”が多い

しかし実際の体感差は、用途によってかなり違います。

🎮 ゲーム用途なら16GBで問題ない理由

現在の主要タイトル(FF14、DQX、APEXなど)では、

  • 16GBで安定動作
  • フレームレート差はごくわずか

実際のゲーム時メモリ使用量は約10~12GB前後が一般的で、16GBなら十分余裕があります。
例えば、APEXをプレイしながらDiscord+ブラウザで攻略情報を見る程度なら、16GBで十分余裕があります。

RTX 4060〜5060クラスのGPUなら、メモリよりもGPU性能のほうが重要です。
そのため、ゲーム中心なら16GBでも不満は出にくいです。
OMEN by HP 16L

🔧 32GBが必要になるケース

  1. 動画編集(4K)
    Premiere ProやDaVinci Resolveでは、32GBあるとプレビューが安定します。4K動画で複数エフェクトを重ねる場合、16GBではタイムラインがカクつくことがありますが、32GBなら安定しやすくなります。
  2. RAW現像
    Lightroomで大量の写真を扱うなら、メモリは余裕があった方が快適です。
  3. 配信+ゲーム同時
    配信ソフト+ブラウザ+Discordを同時に開くと、16GBでは圧迫されやすくなります。

64GBは必要?

一般的なゲーミング用途では64GBはオーバースペックです。
ただし、8K編集や仮想環境を複数同時起動する特殊用途では検討対象になります。
通常の個人用途では、16GBまたは32GBで十分です。

将来を考えるなら?

今後数年でブラウザはさらに重くなります。
Chromeでタブを20〜30開く人なら、32GBは安心材料になります。

ただし、「今16GBで困らない人が、明日急に困る」ということは基本的にありません。

💰 価格差はどれくらい?

BTOモデルの場合、16GB → 32GBは約8,000円〜15,000円程度の差。
この金額をどう見るか。

  • 5年使うなら安い保険
  • 3年で買い替えるなら不要

判断基準はここです。

💡 実際の価格と構成を確認するなら、
HP OmniBook 5 16(Ryzen)の実機レビューはこちら


🧩 当サイトのおすすめ構成

現在の価格は公式ストアで確認できます。

ゲーム中心なら
▶ 16GB構成でコスパ重視
Dell タワーPlus

クリエイティブ用途なら
▶ 32GB構成を選択
OMEN by HP 16L


🎯 結論まとめ

迷ったら、同時に開くアプリ数で判断するのが最も確実です。

用途 おすすめ容量
ゲーム中心 16GBで十分
動画編集(4K) 32GB推奨
RAW現像 32GB推奨
普段使い 16GB
長期使用(5年以上) 32GBが安心

※ 普段使い中心なら → HP OmniBook 5 16(コスパ重視の16型)

迷ったら、「自分は同時に何を開くか?」で決めるのが正解です。

ただし、メモリだけで構成を決めるのは危険です。
GPUやCPU世代、将来の使い方まで含めた「20万円PC全体の考え方」は、こちらで整理しています。

👉 20万円PCの選び方|失敗しないための7つの確認ポイント

最後に

メモリは“安心のための投資”。
でも過剰投資は不要。
あなたの使い方に合った容量を選ぶことが、一番コスパが良い選択です。

メモリで迷う時間を減らし、その分GPUやSSDに予算を回すほうが体感差は大きいかもしれません。


【2026年版】Core Ultra / Ryzen AI 世代は誰向けか?

 2025年後半から2026年にかけて、ノートPC市場は「Core Ultra」「Ryzen AI」 を中心に、大きく世代交代しました。 AI対応・NPU搭載・内蔵GPU強化など、性能面では進化していますが、一方でこんな声も増えています。

・「本当にAI対応PCが必要なのか?」
・「今までの用途で違いを体感できる?」
・「価格が上がった分、得をしている?」

本記事では、Core Ultra / Ryzen AI 世代が“どんな人に向いているか”を、スペック表ではなく 使い方ベース で整理します。


✨ 結論から先に:Core Ultra / Ryzen AI が向いている人・向いていない人

✔ 向いている人
・ノートPCを 3〜5年使う前提 の人
・写真編集・軽い動画編集・AI系ツールを使う予定がある
・内蔵GPUでもある程度の処理性能(写真編集・軽い動画編集)を求めたい
・新世代規格(Wi-Fi 7 / Thunderbolt / USB4 など)を重視する

✖ 向いていない人
・Web閲覧・Office中心で用途が変わらない
とにかく価格重視
・旧世代Core i5 / Ryzen 5でも不満がない
・AI機能に現時点で興味がない

⇒ 「高性能=万人向け」ではない のが、2026年世代の特徴です。

特に、14〜16インチの薄型ノートを検討している人にとっては、Core Ultra / Ryzen AI 世代は「性能・バッテリー・将来性」のバランスが取りやすい選択肢です。


⚙ Core Ultra / Ryzen AI 世代で何が変わったのか?

① NPU(AI専用処理)が標準搭載
・画像補正
・音声処理
・将来的なローカルAI処理

ただし現状では
NPUをフル活用する場面はまだ限定的

② 内蔵GPU性能は確実に向上
・軽い3D処理
・高解像度ディスプレイの快適動作
・写真・動画編集のプレビュー速度

「内蔵GPU=最低限」ではなくなった

③ 価格帯が一段上がった
・同クラス比較で、旧世代より1〜3万円高いケースが多い

ここが最大の分かれ目。


📋 用途別:2026年世代が“活きる人”

■ 仕事・学業メイン(持ち運び多め)
・Core Ultra / Ryzen AIは相性◎
・バッテリー効率・発熱制御が改善
・14〜16インチ問わず快適

OmniBook 5 / 7 Aero 系は典型例

■ クリエイティブ用途(軽〜中程度)
・写真編集(Lightroom)
・簡単な動画編集(Premiere / DaVinci)

外部GPUが不要な人には恩恵あり
本格編集なら 依然として外部GPU搭載機が有利

■ ゲーム目的
・内蔵GPUでは限界あり
・FHD・軽量タイトルまで

⇒ ゲーミング用途なら別カテゴリ:FFXIVベンチマークで見る同価格帯PCの実測スコア


👤 逆に「旧世代で十分」な人
Web・Office・動画視聴中心
・すでに Core i5 / Ryzen 5(2023〜2024世代)を使用
・処理待ち・発熱に不満がない

⇒ 買い替え優先度は低い


⚙ Core Ultra と Ryzen AI の違いは?

現時点では、
Core Ultra
 ○安定性・互換性重視
 ○法人・業務用途で安心感

Ryzen AI
 ○内蔵GPU性能がやや強め
 ○コスパ重視モデルが出やすい

⇒ 用途で大差はなく、機種選びの方が重要


🔍 AI世代ノートを検討中の方はこちらもチェック

🎯 まとめ:2026年世代は「必要な人だけ選ぶ」

Core Ultra / Ryzen AI 世代は、
・確実に進化している
・しかし 全員に必要な進化ではない
という、少し珍しい世代です。

おすすめの考え方はこれ ⇒
・「今の用途+これから増えそうな用途」で考える
・“AI対応”という言葉だけで判断しない
・機種単位での完成度を重視する


🔍 関連記事(用途別に確認)

OmniBook 5 / 7 Aero の実機レビュー
用途・スペック別に見るノートPCメーカー比較(2026年版)
Core Ultra / Ryzen AI 世代ノートの価格帯と注意点
※ 実機レビュー・比較記事から来た方は、ここで一度立ち止まって判断できます。


HP OmniBookシリーズの選び方|5・7・Aeroは何が違う?

 HP OmniBookシリーズは、サイズや性能が似ていて迷いやすいラインです。 このページでは「用途」と「重視ポイント」だけで、どのモデルを選ぶべきかを整理します。

🔹 持ち運び・軽さ重視 → OmniBook 5 14
🔹 価格と性能のバランス → OmniBook 5 16(Ryzen / Intel)
🔹 軽さ+性能を両立したい → OmniBook 7 Aero
🔹 画面サイズ・据え置き重視 → OmniBook 5 16


⭐ それぞれの詳しい評価・向いている人はこちら
OmniBook 5 14 のレビュー
OmniBook 5 16(Ryzen)のレビュー
OmniBook 5 16(Intel)のレビュー
OmniBook 7 Aero のレビュー

迷った場合は、まず「使用シーン(持ち運ぶか/据え置くか)」で選ぶのが失敗しにくいです。