【レビュー&評価】フロンティア・Zシリーズ(FRZ)フルタワー

 ハイエンド志向のユーザー向けに設計されたデスクトップPCで、最新世代のCPUや高性能グラフィックスカードを搭載できる拡張性と安定性が特徴です。 大型筐体による優れた冷却性能と堅牢な構造を備え、長時間の高負荷作業やゲーム、クリエイティブ用途にも対応します。 パワーユーザーやプロフェッショナルが求める処理能力と信頼性を兼ね備えたシリーズです。

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掲載日:2025/11/17
投稿者:ASCII.jp 編集部
機種:FRONTIER 「FREX∀R Zシリーズ(FRZAB850B/C)」(フルタワー)(2025年10月公開)
構成:Ryzen 7 9800X3D,メモリ32G,SSD2T,RX9070 XT,850W-P,¥345800,2025/10/24時点
評価:★★★★☆
出典:FREX∀R FRZAB850B/Cをレビューの要約


本モデルは、フルタワー筐体を採用しており、拡張性や冷却性能に余裕がある構成です。
ケース前面・上面にはメッシュパネルを備え、側面はガラスサイドパネルで内部が視認可能な設計となっており、空冷・水冷ともに対応しやすい印象です。

実機で使用してみると、立ち上げから作業開始までの時間は短く、ストレージやメモリの余裕もあり、ゲームやクリエイティブ用途でも実用に耐える性能を示しています。
GPUにRX 9070 XTを搭載しているため、4K映像や配信用途も視野に入る点も評価できます。
ケース内部はケーブル処理が整っており、VGAの大型化にも対応する専用ホルダーが備わっています。

とはいえ、筐体サイズ・構成ともにやや上位クラスであり、設置スペース・消費電力・冷却対応などに配慮が必要です。
また、価格345,800円という点も高めであり、用途を限定せずに選ぶとコストパフォーマンス面では慎重な判断が求められます。
総じて、高性能構成を求めるユーザーには選択肢になり得る一台だと感じます。


掲載日:2025/11/17
投稿者:Dark Night☆
機種:FRONTIER FRZAB850W/B(2025年10月購入)
構成:Ryzen 7 9800X3D,メモリ32G,SSD1T,RTX4070,850W-P,¥289800
評価:★★★★☆


FRZAB850W/Bを使い、モンスターハンター:ワイルズのPC版を数日プレイしました。
まず、ゲーム起動からタイトル画面までのロードが短く、起動直後の操作遅延もなくスムーズに扱えました。
WQHD(2560×1440)環境で高設定を中心に調整したところ、戦闘中のフレームレートはおおむね70〜90fpsを維持しており、カクつきや入力遅延は特に感じません。
マップ読み込み時も大きなフレーム落ちはなく、背景の描画が多いエリアでも安定した動作です。

Ryzen 7 9800X3Dはマップ探索中のCPU負荷が高い場面でも余裕があり、大型モンスターが複数登場した際にも処理落ちは見られません。
GPUのRTX 4070は4Kでは設定調整が必要ですが、WQHDまでなら高画質を維持できます。
クーラーがしっかりしているため、長時間プレイでも温度上昇は抑えられており、CPUが70℃前後、GPUが65〜70℃程度で安定していました。
ファン音はやや聞こえますが、ヘッドセットを使うと気にならない程度です。

フルタワー筐体ということもあり、内部に余裕がありエアフローも確保されています。
ゲーム中にケース全体が熱を持つような印象はありませんでした。
また、同時に録画ソフトを立ち上げた状態でも重たくならず、動画保存しながらのプレイも問題ありません。

一方、4Kで最高設定を狙うとRTX 4070ではフレームレートがやや不安定になるため、WQHD以下で運用するのが適していると感じます。
また、PC本体のサイズが大きいため、設置スペースには注意が必要です。

総合的に、FRZAB850W/Bはモンハンワイルズを高画質で快適に遊びたいユーザーに適した構成だと感じます。



 

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