【レビュー&評価】mouse DAIV KM(デスクトップ)

 クリエイター向けのミドルタワー型デスクトップPCで、映像編集や3DCG制作、写真加工などの制作作業に対応する高性能モデルです。 最新のインテルCoreプロセッサとNVIDIA GeForce RTXグラフィックスを搭載し、安定した処理能力と高い描画性能を提供します。 筐体は冷却性と拡張性を両立しており、ストレージやメモリの増設も容易です。

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掲載日:2025/11/15
投稿者:武石 修(Impress Watch)
機種:DAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio認定PC)(2025年7月公開)
構成:Core Ultra 7 265,メモリ32GB,SSD2T-NVMe,RTX5070 Ti,¥419800,2025/7/27時点
評価:★★★★☆
出典:レビュー:クリエイター向けデスクトップPC「DAIV KM-I7G7T」の要約


本機は、ミニタワー型のクリエイター向けデスクトップとして、従来のフルタワー型モデルと比べて設置性が改善されている点がまず目立ちました。
実際、筐体サイズは幅215×奥行き480×高さ381mmと、フルタワー比で体積を約33%削減しており、設置場所の自由度が向上しています。

性能面では、RTX 5070 Tiの搭載により、4K/60fpsのH.265形式クリップを複数並行で扱っても編集が成立するレベルです。
VRAM16GBという仕様も相まって、8Kクリップのグレーディングも実使用上支障が少ないです。

一方で、ミニタワー化に伴い拡張性では若干の妥協が見られます。
特に将来的な大型GPUや多数のストレージを追加したいケースでは、注意が必要と感じられました。
価格が約42万円からという点も、コストを重視するユーザーにはハードルとなるかもしれません。

総じて、クリエイティブ作業を本格的に行いたいが、設置スペースに余裕があまりないという向きには、性能・サイズ・安心感のバランスが良好な選択肢と言えます。


掲載日:2025/11/15
投稿者:CAPA編集部
機種:mouse DAIV KM-I7G7T(2025年7月公開)
構成:Core Ultra 7 265,メモリ32GB,SSD2T-NVMe,RTX5070 Ti,¥419800,2025/7/11時点
評価:★★★★☆
出典:このサイズ感を待っていた! コンパクトなハイスペックPC「DAIV KM-I7G7T」の要約


本機は、Intel Core Ultra 7 265とRTX 5070 Tiを搭載し、これまでフルタワーモデルでしか得られなかった高性能を、ミニタワー筐体に収めた点が特徴です。
従来比で体積を約33%削減した筐体設計が、とても設置しやすいです。

性能面では、VRAM16GB搭載のRTX 5070 Tiにより、4K/60fpsのH.265動画編集において複数クリップの同時処理が実用レベルです。
同時に8KクリップでのグレーディングでもVRAMエラーが出ませんでした。

標準搭載されるメモリ32GB、2TB SSDも、大容量データや複数アプリケーションの同時使用に十分な容量を備えており、作業環境として安心感があります。
冷却システムにも水冷クーラーが用いられ、動作音が控えめという点も評価できます。

ただし、ミニタワーサイズゆえに拡張性には限界があり、将来的に大型GPUや多数のストレージを追加する場合には余裕が少ないです。
また、価格が約42万円からと同等性能の中では決して“安価”とは言えないため、用途と予算を明確にした上で検討すべきです。

設置スペースを抑えつつ高性能クリエイターPCを構築したいユーザーにとって、バランスの取れた選択肢だと感じました。



 

コメント欄-総合評価: 3

「【レビュー&評価】mouse DAIV KM(デスクトップ)」への3件のフィードバック

  1. 値段が安いわりに、普段使いには十分なスペックで、コンパクトなので、持ち歩きにも便利

    評価: 4
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