【2025年版】ドスパラのRAW現像向けパソコンおすすめモデル

 写真のRAW現像作業では、単にプリセットを当てるだけでなく、数千万画素のRAWファイルを読み込み、色・明るさ・ノイズ・被写体の認識補正などを行ったあと書き出すという流れになります。 つまり、「読み込み・プレビュー・補正・書き出し」という一連の処理において、CPUのマルチスレッド性能・メモリの容量・ストレージの高速転送・GPU支援(AI補正・フィルターなど)*が影響します。

ドスパラでは、クリエイター向けブランドraytrekを通じ、「RAW現像・レタッチ」用途に特化したモデルを“メモリ大容量/高速SSD/最新CPU/拡張性あり”という仕様で展開しています。 これからRAW現像を本格化させたいフォトグラファーや、プロ志向のレタッチャー、または撮影~編集までのワークフローを一台で完結させたい方にとって、ドスパラのPCは非常に有力な選択肢です。

 🏢 ドスパラ公式RAW現像モデルはこちら
 → クリエイター向けデスクトップページへ


📝 RAW現像用途で押さえるべきポイント

 ドスパラも選び方のガイドとして解説しています。 以下、特に重要なチェック項目です。

・CPU 重要度:🔥🔥🔥🔥🔥
 Core i7/Ryzen 7以上が望ましい。 処理時間を縮めるため。

・メモリ 重要度:🔥🔥🔥🔥
 16 GBは最低ライン、RAW現像・多数のレイヤー/複数アプリ併用なら32 GB以上が安心。

・ストレージ 重要度:🔥🔥🔥🔥
 OS・アプリ用にNVMe SSDを搭載。 RAWデータやキャッシュ用に容量1000GBクラス、さらにHDD併用という構成も有効。

・GPU 重要度:🔥🔥🔥
 必須ではないものの、AI補正・ノイズ低減・書き出し支援を使うならNVIDIA/AMDの専用GPU搭載機を検討。

・ディスプレイ/色再現 重要度:🔥🔥🔥
 ノートならsRGB100%またはそれ以上の色域、デスクトップならカラーマネジメント可能な外部モニターを併用。

・拡張性/冷却性能 重要度:🔥🔥
 多くのRAWデータを扱うときは負荷が高くなるため、冷却・ストレージ拡張・メモリ増設が可能な筐体が望ましい。ドスパラではその点も明示しています。


💻 おすすめモデル紹介

 以下、ドスパラからRAW現像用途に良さそうなモデルを3つ選定しました。 カスタマイズも可能なので、用途・予算に合わせて構成を調整できます。

GALLERIA RL7C‑R56‑C5N ¥209980
 ノートPCで高性能を求めるタイプ。 RAW現像をノート環境でもしっかりやりたい方に。

GALLERIA RL7C‑R35‑C5N ¥149980
 ノートPCながらコストを抑えたい方へ。 RAW+レタッチ+持ち出しも視野に。

GALLERIA DL9R‑IG‑C4A ¥179980
 デスクトップモデル。拡張性が高く、作業デスクで本格的にRAW処理を行いたい方向け。


⚙ おすすめカスタマイズと注意点

・メモリは最低32 GBにアップグレードを検討。 デスクトップなら64 GBでも後悔少なし。

・ストレージはNVMe SSD 1 TB以上+HDD/追加SSDの構成が理想。 RAWデータを分けて保存すると速度維持につながります。

・ノートの場合、色再現のためsRGB・AdobeRGB対応パネルを選択。 デスクトップでは外部色管理モニターを別途用意。

・GPUが搭載されていないモデルでもRAW現像自体は可能ですが、AIノイズ補正や高解像度画像の一括現像には時間がかかるため、専用GPU搭載機を選ぶ余裕があればおすすめです。

・保存容量やバックアップも視野に入れて、RAIDや外付けストレージ運用を検討。 データ損失のリスクを減らしましょう。


✨ まとめ

 ドスパラのクリエイター向けラインアップ(raytrek/GALLERIAシリーズ)は、RAW現像・写真編集を目的とした構成がしっかり練られているのが特徴です。 価格帯も幅広く、エントリー~プロクラスまでバランスよく展開されています。

RAW現像では、CPU性能・メモリ・ストレージ速度がすべて連動して効きますが、ドスパラPCはどのクラスでもその基準を満たしています。 特にGALLERIAやraytrekの最新第14世代Core/RTX 40シリーズ搭載モデルは、LightroomやPhotoshop、DxO、Capture OneなどのAI機能を使ってもストレスが少なく、「待ち時間が短く作業が続けやすい」のが強みです。

また、デスクトップ機では冷却と拡張性が非常に優れており、将来的にメモリ64GB化やSSDの増設が容易。 ノートPCでもsRGB100%クラスの広色域ディスプレイを備えたモデルが多く、外出先での色確認にも十分対応できます。

同クラスの他社モデルと比べると、ドスパラはBTOカスタマイズ性が高く、価格設定が分かりやすいです。 例えば、Core i7+RTX 4060+32GBメモリ+1TB SSD構成で20万円前後というラインは、RAW現像PCとして理想的なコスパ帯。 「RAW現像を始めたい」ユーザーから「本格的にレタッチ・AI現像を行いたい」プロ層まで、無駄なく選べるバリエーションが魅力です。

ドスパラのRAW現像向けPCは、“速度を犠牲にせず、価格を抑えたい”写真編集ユーザーに最適です。 クリエイターPCとしての設計思想がしっかりしており、ノートでもメインマシンになり得る性能を確保。 将来的な拡張性やコスパ、そして安定動作の安心感を重視するなら、RAW現像用PCとしてドスパラは間違いなく有力な選択肢です。

🏢 ドスパラ公式RAW現像モデルはこちら
 → クリエイター向けデスクトップページへ


 プロからアマチュアまで対応可能な豊富なラインナップとなっています。 デスクトップだけでなくノートブックも取り揃えており、リーズナブルなモデルは10万円以下から購入することも可能。 自分のレベルや用途に合わせてカスタマイズすることもできますし、オプションの特価アップグレードや値引きなどキャンペーンも充実しています。

 💻 【PR】ドスパラraytrek「RAW現像(写真編集)用パソコン」


 総合評価:★3.8(とても良い:0、良い:3、普通:1、悪い:0、とても悪い:0)

2018/11/12更新


・評価:★★★★☆ 投稿者:spo(写真家・カメラマン)
 仕事でRAW現像する際、一度に1000枚以上の書き出しをする事も珍しくありません。 マシンスペックが高ければ高いほど作業時間短縮になるのですが、問題なのはPCの価格です。 このマシンのコスパの高さに驚きましたが、これならRAW現像専用のPCとしても導入できると思います。 ストレージも一時保存には十分な容量があり親切ですね。 数年前に高額で買ったMacProでは太刀打ち出来ないのが凄いです。 フォトショップを使ってのレタッチもGPUの性能が高いので、16bitでの作業がサクサクなのが容易に想像できる仕様となっています。

個人的な希望を言えば、ケースのデザインがもう少しデザイン性の高い物を使用してもらえると嬉しいです。 クリエイター用なら尚更、自分の仕事道具として重要なPCのデザインにもこだわりたいところですので。

・評価:★★★★☆ 投稿者:カモネギ
 メモリ8GBは現像ソフトにもよりますが、若干不安に思いました。 しかし最近はカメラ購入時にメーカーさんで専用の現像ソフトを用意されているメーカーさんもありますので、各自メーカーさんで推奨性能確認しながら購入して頂ければ良いのではないでしょうか。 ただ、あまり詳しくない方が初心者用でいきなりポチリすると後で不安もあるかと思います。 購入時に初心者の方向けに「(有名どころだけでもいいので)現像ソフトは何を利用するのか」「推奨スペック」「金額見積もり」などを出してくれると、現像初心者の方や高齢者の方も安心して購入できそうです。

・評価:★★★★☆ 投稿者:jet
 スペックも値段も結構差が大きくて、いろいろ用途によって選べる種類があるのはなかなか良いところですね。 raytrek LB400は10万以下でコスパが良く、CPUがIntel Core i5-8500なので、画素数が少ない画像をRAW現像したいのであればこれで十分。

 raytrek LB400
 10H,Core i5 8500,メモリ8G,SSD240G,HDD1T,Quadro P400,DVD,450W-B,¥99980,2018/11/12時点

ただ画素数が多い綺麗な画像をRAW現像したい!という人には、raytrek-V ZT以上を購入した方が良いと思います。

 raytrek-V ZT
 10H,Core i7 8086K,メモリ32G,SSD500G,HDD2T,GTX1060,DVD,500W-B,¥215980,2018/11/12時点

raytrek LB400くらいのパソコンで画素数が多い画像をRAW現像をしようとすると、相当重くて時間がかかって仕方がないです。 なのでもし購入するのであれば、自分がRAW現像したいと思っている画像の画素数がどれくらいなのかを、ちゃんと調べておいた方が良いと思います。


・評価:★★★☆☆ 投稿者:fipl
 HDD容量が1TBや2TBではあまりにも少な過ぎます。 恐らくデータ保存用にHDDを追加している構成だと思いますが、不要なRAWデータを小まめに削除しなければ、すぐにストレージの容量が不足してしまうことは目に見えています。 SSDも500GBではRAWデータを一時的にコピーして扱う上で不十分なので、最低1TBは必要です。 これらを踏まえると上位モデルの構成が凄く中途半端なので、Quadro P620を搭載するよりも安価なGeforceに大容量のSSDとHDDで構成した方が実用性が高いと思いました。


 総合評価:★3.8(とても良い:0、良い:5、普通:1、悪い:0、とても悪い:0)

2017/8/17更新


・評価:★★★★☆ 投稿者:いぐさん(写真家・カメラマン)
 デスクトップとノートブックとでラインナップが分けてあり、ニーズに沿った提案ができていると思います。 競合となりうる現行のiMacと比べても、第6世代CPUやグラボもスペック的には勝っているので、優位性は十分あるのではないでしょうか。 細かいところですと、USBは思い切って3.0のみでも良かったかと。 自分でも2.0を使っていくことはこれからはないと思うので。 また、プロとして使う一眼ですとCFカードやQXDなどを使いますので、SDのみしか標準のカードリーダーとして搭載されていないのは、カメラマン側としては寂しいです。 あとは耐久性がどの程度あるのかも気になるところです。 価格帯としては間違いないかと思いますが、例えば自分でEIZOのモニターを入れて導入するとして、その耐久性に対するコスパが大事になるかもしれません。

価格・金利・性能バランスを考えると、現状では自分はやはりMacを選んでしまいます。 個人・中小が多い中で価格面もそうですが、例えば36回までは金利0%で優遇してもらったりなど、長い期間支払ってもいいかなと思ってもらえる施策もあると良いのではないでしょうか。 Appleではそのような施策があるので、より購入しやすいです。 物自体はMacと比べても断然良いと思いますので、セールス面でのやり方でもっとアピールできると良いと思います。

・評価:★★★★☆ 投稿者:TMK(写真家・カメラマン)
 写真の編集などは日常的に行っていますが、パソコン自体にはあまり詳しくない為、このような写真編集に特化したパソコンがあることにまず驚きました。 フォトレタッチにおいては色味に大変気を使いますので、カラーキャリブレーション機能を搭載したモニターにはとても惹かれます。 別でカメラキャリブレーション用の機材を購入すると高いですし・・。 ファイルサイズの大きなRAWデータをサクサクと加工できると言うのはとても魅力的です。 次回パソコンを買い換える際には、こういったモデルも選択肢に含めたいと思います。

・評価:★★★★☆ 投稿者:hall(写真家・カメラマン)
 当方の環境はi5、メモリ6G、エクスペリエンス6.8 win7 64bitです。 RAW現像はソフトが64bit対応していれば早いですが、未対応だと遅いです。 RAWのままで数十枚を修正しTiffとして書き出すという作業をしています。 64bitに対応しているソフトだと問題なし。 現環境でほぼ満足している、という状態です。

ドスパラは店舗でもネットでも購入した記憶があります。 まず目についたのは「ソフトが確実に動く」のバナーへ行くと「あれ? これだけ?」。 印象として、もっと多くのソフト名が羅列しているのかと思いました。 ラインナップをざっと見ました。 SSDは使用中ですが、たしかに起動早いです。 でも容量が少ないのがネック。 240Gは頼もしい感じ。 メモリ16Gも同様ですがメモリは多いほど安心します。 win10は導入するとしたらネットで調べますが、悪評が多いと避けます。

実際にクリックしたのは「raytrek LT 420」。 Quadroに惹かれて「Quadro K420」を検索してざっと読みました。 4Kは簡易再生なので、ディスプレイ共々導入するのに適しているという印象。 ただ、4K自体の制作が少ないため購入欲は低め。 比較サイトで「R7 250X」との比較をざっと見るとHDMIの接続がない? そうだとしたら致命的。

【raytrek LT 420】
 10H,Core i3 4170,4G,HDD500G,Quadro K420,DVD,¥71528

色再現性は興味があるが、現環境に不満はなし。 再現性よりも、実際のところ長くモニタを見てて疲れないかの方が重要。 モニタもセットの二台を見たが、読むほどではなく。 「4K対応なのか・・・」という程度。

スペック的にもっとも興味を持ったのは、「raytrek QHF3100HE」。 価格がこなれたら魅力。 HDDもついていたら更に良。 外で作業することが増えたら、のハナシですが。

【raytrek QHF3100HE】
 10H,Core i7 4710MQ,16G,SSD525G,Quadro K3100M,DVD,15.6型フルHD,¥139980,2016/9/25時点

・評価:★★★★☆ 投稿者:アガリ
 一番下は6万円台とRAW現像を取り扱うパソコンとしては安価なシリーズだと思います。 ちょっとRAW現像を扱ってみたいなと思っている人は、一番安い「raytrek-V IM」でも十分だと思いますが、これが「超高画質のRAW現像を扱って加工したり編集したりしてみたい!」などと思う人には「raytrek-V IM」には正直荷が重いので、「raytrek-V XT」の購入をオススメします。 CPUはインテルCore i7-6700でグラフィックはNVIDIA GeForce GTX1060なので、超高画質のRAW現像の編集も簡単にできそうです。

【raytrek-V IM】
 10H,Core i5 6500,8G,HDD1T,DVD,¥69980,2017/8/17時点

【raytrek-V XT】
 10H,Core i7 6700,8G,SSD250G,HDD2T,GTX1060,DVD,¥149980

・評価:★★★★☆ 投稿者:jack197400
 置き場の問題や使い勝手の良さではノートも良いのですが、このノートパソコンはCore i7と16GBメモリーの搭載でなかなかの高性能だと思います。 ただ、SSDで高速を追及しているのはわかるのですが、記憶容量525GBではRAWデータを扱うには撮り回しが悪いような気がします。 可能ならばハードディスクも内蔵させてほしかったところです。 性能を追求すれば、やはり同等の性能に加えて1TBのハードディスクが搭載されたデスクトップモデルの方が上にあるのは確かなようです。


・評価:★★★☆☆ 投稿者:chisachisa(写真家・カメラマン)
 なにか現像ソフトがバンドルされているわけでもなし、あえてこれでという印象はありませんね。 本気で大量のRAW画像データを処理しようと思ったら、XEONを積んでるワークステーションで複数のHDDまたはSSDを使った環境で、Photoshop系のアプリかフェーズワン系のソリューションを使ってやるでしょうね。 Winのマシーンでやるにしても、大手メーカーの高信頼性のハイエンドかフラグシップモデル機でないと、安心して使えないと思っている人は多いでしょうから。 PCをいじることが趣味の人には良いかもしれませんが・・・。



 

コメントする