パソコンの起動はとても速いです。
1回目こそ45秒ほどかかりましたが、その後は約10秒で起動することができ、起動後もすぐにソフトを開くことができました。
しかも、定番のNECパソコン常駐アプリである「インフォボード」が稼働したままの状態で、です。
何かと重いシステム関連の設定画面やPDFファイルなどもスムーズに開くことができますし、この点はさすがCore i7搭載モデルですね。
パソコンの電源OFFも数秒で終わりましたが、稼働中に電源ボタンを押してもスリープ状態になるだけで電源は切れません。
その場合、白ランプが点滅しますが、電源を切る場合はスタートボタンを右クリックしてシャットダウンする必要があります。
電源OFF状態に電源ボタンを押すと電源が入りますが、切る場合はこのように一手間かかるので、覚えておいた方が良いです。
ちなみに液晶の開け閉めでは画面のON/OFFのみが行われ、バッテリ駆動時は5分後にスリープへと移行します。
画面OFFやスリープへの移行など、各状況に応じて時間は細かく設定可能です。
また、忙しくなるとファンの音が少し騒がしくなります。
それほどやかましいという訳ではありませんが、サーっという音がしっかり聞こえます。
特に何かをしていなくてもバックグランドで何か動いているのか、割と頻繁にファンが回り始めるのには、少々鬱陶しさを感じました。
ただ、パソコンを使い始めの頃はシステム内で色々な動きがあるので、しばらく使い続けることで徐々に落ち着いてくると思います。
続いてPCゲームのベンチマークをチェックしたいと思います。
まずは定番の軽いゲーム「ドラゴンクエスト10」を「最高品質・1920x1080」でテストしました。
インフォボードは起動したままの状態です。
1回目:4559(普通)標準的な動作が見込めます。
2回目:3856(普通)標準的な動作が見込めます。
次は高負荷のかかる「ファイナルファンタジー14」を「高品質(ノートPC)」でテストしました。
1回目:3150(設定変更を推奨)
2回目:2963(設定変更を推奨)
ドラクエ10で「普通」と出たのは意外でした。
Core i7搭載なので、もう少し高いパフォーマンスを発揮できるかと思ったのですが、期待ほどのゲーム性能は備えてない模様です。
ただ、グラフィックレベルを下げれば、それなりに快適な動作で遊ぶことはできます。
少々低画質でも妥協して楽しめるかどうかで、満足度は変わってきそうです。
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