あと驚いたのが、「NEC LAVIE Direct DT Slim」がスピーカを内蔵していたことです。
まったく気がつかなかったですし、期待もしていなかったですが、いきなり音が出てビックリしました。
セパレート型デスクトップPCでスピーカ内蔵って珍しいのではないでしょうか?
ましてやコレ、ミニPCですし・・。
音はモノクロのようでして、主に前面の通風口から聞こえてきます。
音質自体は期待できるレベルではなく、音量も小さいので聞ければ良いという程度です。
しかし、約2万円する管理人愛用のヘッドホン「audio-technica ATH-M50x」を繋いで聞いてみたところ、悪くありませんでした。
低音も高音も程良い感じでバランスが取れています。
イコライザで調整したらさらに良くなるかもしれません。
そこで、もしやと思って搭載アプリをチェックしてみたところ、イコライザが可能な「Realtek Audio Console」がインストールされていました!
これで調整してみたところ、かなり自分好みの音質に変更することができました。
調整した設定は保存することもできるので、是非自分好みの音を作り上げてみてください。
ちなみに内蔵スピーカでは、その違いを実感することはできませんでした。
それにしても、このミニPCで音楽を楽しめるとは驚きですね。
おそらくスピーカも、それなりのものを繋げば良い音を発してくれるのではないでしょうか。
思わぬ魅力を発見しましたが、この辺の質の高さはさすがNECと言ったところです。
ただ、ワイヤレスイヤホンを繋いだところ、本体のスピーカから音が出なくなってしまいました。
イヤホンジャックに繋いでも音が出ません。
Bluetooth接続すると、他はすべて使用不可になるのでしょうかね?
また、ワイヤレスイヤホンは「Realtek Audio Console」でイコライザすることもできません。
約5千円の「JPRiDE T-520」というBluetoothイヤホンを使ったのですが、音質はそこそこで、可もなく不可もなし。
まぁ、元々イヤホンで使うつもりだったので困ることはありませんし、マルチペアリング対応なので、用途別に兼用できるのも便利です。
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