【管理人レビュー】HP Chromebook x360 12b-ca0014「コンバーチブル型について」

まず、『ミニサイズのコンバーチブル型PCをタブレット代わりに使う』という当ては完全に外れました。
質量は当初認識していた1.35kgより軽かったのですが、それでも片手で持つには厳しかったです。
持てないことはありませんが、持ち続けるというのが大変でして、このスタイルでの長時間使用(動画など)は難しいと思います。

コンバーチブル型のタブレットモードで快適に使用するには、最低でも1kgは切らないとダメですね。
選択肢のひとつだった「東芝dyanbook VZ62/JL」も12.5型で1.099kgなので、こちらも重く感じそうです。
「Let’snote RZ8」は10.1型で0.775kgなので、この辺がギリギリなのかもしれませんが、価格が25万円もします。
ちなみにNECの10型タブレットは約500gです。

そもそもなぜコンバーチブル型にこだわったのかと言いますと、物理キーボードが欲しかったからです。
タブレットのスクリーンキーボードは非常に使いにくく、それでいてキーボードを使いたい機会が多かったので、コンバーチブル型を選びました。
キーボード付きのタブレットや分離型(セパレート型)の2in1 PCは、付けたり外したりが面倒で使いにくそうだったので最初から検討対象から除外しています。

タブレットとしてはイマイチでもキーボードは便利なので、結局「普通のモバイルPCで良かったのでは?」とも考えましたが、意外とコンバーチブル型は使い勝手が良くて気に入っています。
その要因のひとつがテントモードです。
キーボード部分が邪魔で液晶が遠く見えづらいときに、テントモードにすることで液晶を手前に移動させることができます。
また、エアロバイクのパネルにテントモードで引っかけて、動画などを視聴することも可能です。

もうひとつの理由がタッチパネルでして、普段はタッチパッドで操作していますが、気が向いたら液晶をタッチしても操作することができるというのは割と便利。
タッチパッドの狭いスペースで操作し続けていると疲れてしまうことがありますが、そんな時は広い液晶で直感的な操作をするとリラックスできます。
用途や状況、気分に応じて様々な使い方ができるのが、コンバーチブル型PCの良いところだと実感することができました。


-レビュー項目-

注文から到着まで
梱包と内容物

筐体とデザイン
大きさ/重さ

インターフェイス
液晶/Webカメラ
キーボード/タッチパッド

起動と終了、壁紙
パフォーマンス
稼働音、スピーカ/サウンド
バッテリ

アプリ
アクティブ(スタイラス)ペン/音声アシスタント
セキュリティ

コンバーチブル型について
まとめ

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