最終的に“コンパクトなコンバーチブル型ノートPCをタブレットPC代わりに使うのは難しい“という結論に至りました。
物理キーボードが付いている以上、重くなるのは避けようがありませんし、12型のサイズも思っていたより大きかったです。
仮に11型や10型で1kgを切る製品が発売されれば試す価値はあるかもしれませんが、現状『ごろ寝でも使える』というタブレットの良さは、タブレットやスマホでしか補えないということがよく分かりました。
しかし一方でコンバーチブル型の使い勝手の良さを知る事ができましたし、Chromebookの快適さにも目から鱗です。
「ごろ寝」使用以外で不満に思うところがあまりありませんでした。
何をするにも快適で、当初の目的のひとつであった『セカンドPC』としての役割は十二分に果たしてくれそうです。
また、キーボードや音質・画質、質量・バッテリなど全体的な性能も及第点。
HPらしいバランスの取れた優良機と言った感じでした。
見た目も小洒落ていますし、価格も安くてお得度は高いです。
『安くて小さめで、お手軽&快適に使えるホームモバイル』を希望される方に向いています。
○良かったこと
・たいていのことは動作がスムーズ。 |
○悪かったこと
・タブレットモードは重くて使いづらい。 |
現状、アプリはほとんど使っていませんし、Chrome OSの機能も使いこなせていません。
そもそもGoogleサービスに特化している点が最大の特徴なのに、それらのツールをさほど活用していないにもかかわらず不足は感じていないです。
一見、シンプルな価格重視のミニノートですが潜在力は高く、使い方によっては用途の幅をドンドン広げていくことができそうです。
-レビュー項目- | ・起動と終了、壁紙 ・パフォーマンス ・稼働音、スピーカ/サウンド ・バッテリ |