【管理人レビュー】NEC LAVIE Direct N15(PC-GN244RUAN)「キーボード・タッチパッド」

次はキーボードについてです。
最近、ミニノートばかりを見てきたせいか、非常に幅広く感じました。
キーピッチはフルサイズの19mmでキートップは15mmと、大画面ノートとしては一般的。
しかし、12.5型のミニノートと比べるとテンキーが付く上に左右の特殊キーが大きいです。

また、キートップの印字が特徴的でして、英字が大きく、ひらがなが小さくなっています。
これによりキーが視認しやすい上、ゴチャ付きが少なくなってスッキリしました。
余談ですが、「かな入力」は一部のITエンジニアしか使わないと聞いたことがあります。
一般の普段使いには不要なものだと思っていましたが、「かな表記」はいずれ無くなるかもしれません。

打った感触は割と手応えがあります。
キーストロークは1.7mmと浅いですが、反発が強いので、打ち損じを見逃すことは無さそう。
キートップはシリンドリカル形状で少し凹んでおり、打ちやすくなっていますが、普段もっと凹んでいるキーボードを使用しているので、その恩恵は感じられませんでした。
普段、平らなキーボードを使っている方なら、違いが分かるのではないでしょうか。

キー配列では必要なものは揃っているし、大きさにも問題はなく、特に困るようなことは無かったです。
Fキーに備わっている各種機能は、左下の「Fn」キーを同時に押すことで使用することが可能です。
テンキーは数値入力の際にも活躍しそうですし、タッチパッドはホームポジションでも操作しやすいよう、少し左側に寄っています。

タイピング音は少ししますが、チャキチャキとした小うるさい感じではなく、ドムドムという控えめな音です。
丁寧に押せばかなり音を抑えることができるのではないでしょうか。
しかし、なぜか「A」「CapsLock」「Shift」「Fn」など左側のキーや「Space」「Enter」を打ったときだけ、チャキチャキとした高い音が出ました。
その他にもあるかもしれませんが、打つキーによっては少しうるさくなるかもしれません。
特に気になったのが「あ・か・さ・た・な・は・ま・や・ら・わ」など、母音に「A(あ)」が含まれる文字を入力する際ですが、この点は諦めるしか無さそうです。
「A」を使う機会は沢山ありますし、文字入力はここだけがうるさいと思うと、かなり惜しいというか残念です。

タッチパッドはクリックボタン一体型でして、右下を押すと右クリック、その他は左クリックになりますが、上の方はボタンが押せません。
もちろんジェスチャー操作にも対応していますし、「Fn」キーを押しながらスペースキーを押すことで、タッチパッドの有効/無効を簡単に切り替えることができるのも便利です。


-レビュー項目-

レビュートップ

開封・内容物・重さ
外観・デザイン・インターフェイス

起動&終了・性能

液晶・画質
音質・サウンド機能

キーボード・タッチパッド
バッテリ

まとめ


 

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