【管理人レビュー】ドスパラMagnate MS「安くてWindows 10も快適動作♪静音パックの実力!!」


5年ぶりに新しいPCを購入することにしました。
メーカーはいつものドスパラで、シリーズも前回同様のミニタワー「Magnate」にしています。
本当はより省スペースなスリムタワーにしたかったのですが、静音パーツなど希望のスペックが選べなかったので断念。
スリムタワーでも時期によって「静音パックまんぞくコースLite」が選べることもありますが、「Lite」はあまり静音じゃないというレビューを見たのでやめておきました。

また、今回はよりハイスペック化を目指しているので、モデルは前回と同じ「IM」ではなく「MS」を選択しています。
用途は主にAdobeでの簡単な画像編集、Exce・Word、ネットサーフィン、動画視聴くらいでしょうか。
沢山のページやソフトを一度に開くので、少し高性能な方が都合が良いです。
ほぼ一般的な用途ですが、管理人の様にワンランク上の性能、余裕のある性能を求める方に向いています。


【カスタマイズ構成】 ※()内は旧スペック

ドスパラMagnate MS
・Windows 10 Home(←Windows 7 Home)
・Core i5 9400F(←Core i5 4570)
・ノーマルCPUファン ⇒ 静音パックまんぞくコース(←ノーマルCPUファン)
・メモリ8GB
・SSD240GB ⇒ SSD500GB(←HDD500GB)
・GTX1050 ⇒ GT1030(←グラボ無し)
・DVD
・400W 80PLUS Standard ⇒ 400W 80PLUS GOLD オウルテック(←350W 80PLUS Standard)
¥74,980 ⇒ ¥96,206(税・送料込み)

まずOSはWindows 7からWindows 10に変更されています。
ホントは「7」の方が良いのですが、サポートが来年1月に切れるのでやむを得ないところです。

プロセッサはCore i5 8400でも良かったのですが、ドスパラでは早くも第9世代インテルプロセッサを採用していました。
メモリは前回同様の8GBですが、Windows 10という重いOSを考えるとやや不安です。
でも今回グラボにビデオメモリ2GBも積んであるので大丈夫だと思っています。

そして今回の目玉の一つがストレージのSSDです。
初SSD(SATA)ですが、HDDに比べてどれだけスピーディーなのか試すのが楽しみです。

また、グラフィックもプロセッサ内蔵ではなく、久々にグラフィックボードを選択しています。
ちなみに「Core i5 9400F」は、インテルでは珍しい内蔵グラフィック非搭載タイプです。
この5年間内蔵グラフィックでしたが、最初から非力さが気になっていました。
使えることは使えますが時たま残像が見えたりしたこともあったので、やはり心配です。
選択したグラボは標準構成の「GTX1050」ではなく低性能な「GT1030」ですが、内蔵タイプよりしっかり性能は高い(下記参照)ですし、妥当なチョイスだと思っています。

GTX1050・・・231
GT1030・・・75
Intel UHD 630・・・49(Core i5 8400等の内蔵GPU)
Intel HD 4600・・・27(Core i5 4570等の内蔵GPU)
※ドスパラ調べ(3D Markで計測)

そして電源も今回は静音性を重視してワンランク上のものを選択しました。
GOLDなので電力変換効率も高いですが、+8900円と価格も高かったです。
同時に静音パック(+5千円)も初チョイスですので、静音性の高さも今回は楽しみです。


【オンライン注文】

いつものようにドスパラのサイトで注文しました。
これまで何度もカスタマイズをしては価格をチェックしたりしてきたので、迷うことは無かったです。
ただ、支払い方法のクレジットカードにジャパンネット銀行の「VISAデビット」は利用できませんでした。
やむなくジャパンネット銀行のリンク決済を利用しましたが、支払いも素早く問題は無いです。

今回一つミスをしてしまいました。
それは納品日なのですが、カスタマイズ画面の左下に納品日が記載されているものの、カスタマイズによって納期が大幅に遅れることに気付けなかったのです。
うっかりミスですが、3日後到着と思っていたのが10日後になってしまい、それまでPCがもつかどうか不安です。

でも実際は、予定より4日も早く出荷連絡が来ました♪
必ずしも予定通りの日時に届く訳では無いみたいですね。
結局、注文から一週間で届いています。

IMとMSを二段に重ねちゃいましたw
左のパネルを開けているのは内部の様子を比較する為です。
結構違いますのが、その様子は後述します。


【初期設定】

設定には丸1日かかりました・・・。
手持ちの3.5型HDDを外付けHDDにできるケース「玄人志向 GW3.5AA-SUP/MB」を活用したので、データの移行自体はとても簡単でしたが、旧PCの環境を再構築するのは面倒臭かったです。
 ※USB2.0だとデータ転送に時間がかかるので、USB3.0対応のモデルがオススメ。
ソフトのダウンロード・インストールや設定、それに加えて不慣れなWindows 10の操作に戸惑いました。
時には旧PCを再度立ち上げてデータを拾ってきたり、それを新PCに載せ替えたりと余計な手間も多かったです。

お金が無いのでAdobeは古い「Elements 7」を使用したのですが、既にWindows 10非対応でもちゃんと使うことができました。
同じく非対応の「ATOK 2014」も大丈夫です。
Officeは一応サポート対象の「2013」を安く購入しましたが、もっと古くてもいけたかもしれません(セキュリティ上不安ですが)。
既に提供終了しているSONYの「X-アプリ」も普通に使えました。
なぜ古いソフトを使っているのかと言いますと、新しいソフトだと3つもあるプレーヤが非対応で使えなくなるからです。
メーカーがなぜ勝手に非対応にするのか理解できません。


【性能】

まずSSDについてですが、期待していたほどスピーディーではなかったです。
自分としてはインターネットサーフィンをする際に、もっとペラペラ~っとページがめくれるものだと思っていたのですが、若干速くなった程度でした。
しかし数分かかっていたPCの起動は30秒程度に短縮され、シャットダウンに関しては10秒以内ととても速いです。
ソフトの起動も少し速くなっていますし、まぁまぁ良かったのではないでしょうか。

価格としては標準のSSD240GBから+4300円だったので、こんなものかもしれません。
これが高価なIntelやSamsungだったらまた違ったのかもしれませんが(こっちは品質かな?)。
ちなみに当機のSSDメーカーは「Micron(Micron1100)」でした。
ググったら特に悪い噂は無いみたいですが、500GBを頼んだのに512GBだったこと、またSATAだと思ってたらM.2だったことが地味に嬉しかったです。

心配していたメモリ容量は8GBで十分でした。
いつもの重い作業をしても半分の4GBほどしか使っていません。
ただ、何もしなくても2GB以上は使っていますので、どんなPCでもWindows 10は最低4GB必要かと思います。

そして今回、基本パーツの中で最も好印象だったのがグラフィックカードです。
「GT1030」という非力なグラボですが、内蔵グラフィックではカクついていた4K動画が快適に見られるようになりました!
回線の混雑が原因かなと思っていましたが、グラボの性能で解消されたので、こちらが原因だったみたいです。
ついでに8K動画も見てみましたが、こちらはさすがにグラボ使用率100%になって数秒ごとに止まってしまいます。

標準装備ではより高性能な「GTX1050」を搭載していたので、今後よりグラフィック性能を求めるのであれば、こちらに取り替えることもできそうです。
「GT1030」よりずっと性能は高いので、もしグラフィック性能を重視するのであればそちらを選んだら良いのではないでしょうか。
ちなみに価格差は6100円程度なので、すこーし後悔しています。
でも音の問題もあるので、その点を踏まえると個人的には静音性の高い「GT1030」で良かったと思っています。


【静音性】

今回最大のチャレンジだったのが、この静音性を高めるということについてです。
実は管理人はドスパラ3台目でして、1台目は「Monarch QX」というミドルタワーを購入しました。
当時は静音性などあまり考えていなかったので標準構成のまま購入したのですが、あまりの爆音に唖然としたのを覚えています。
次に購入したミニタワーの「Magnate IM」は標準のノーマルCPUファンでもかなり音が抑えられており、特に不満は感じなかったです。
しかし長年使い続けるにつれて段々と音が気になり始め、今回更に静音性を高めてみようと思いました。

そこで気になるのが、ドスパラのカスタマイズ画面にいつも表示されているCPUファンの静音パックです。
上にも書きましたが、「Lite」はあまり効果的ではないという意見を目にしていたので、思い切って通常の「静音パックまんぞくコース」を選択しています。
また、電源ユニットも音を発しますので、こちらも静音性が高いと評判のオウルテック製を選択しました。
このように色々とカスタマイズできるのもドスパラの魅力の一つですが、音に関するカスタマイズは他メーカーであまりできないかもしれません。
下記は標準構成の「IM(上)」と静音パック&オウルテック電源搭載の「MS(下)」の内部画像です。

お分かり頂けたでしょうか?
電源は微妙に大きくなった程度ですが、CPUファンはあり得ないくらい大きくなっていますw
まるでデッカい鉄の壁ができたようですが、実際、リアファンを覆い尽くさんばかりです。
これでPC内部の冷却は大丈夫なんかな・・・。

だけどコレ、見かけ倒しではありません。
実際、PCの稼働音はかなり静かになりました!!!
耳で聞いた感覚としてだけではなく、騒音計で測った数値にもしっかりと現れています。
下記は旧モデル「IM(ノーマルCPUファン)」と新モデル「MS(静音パック)」を調べた結果です。

・CPUファン
 IM:60dB ⇒ MS:40dB

・電源(外側)
 IM:54dB ⇒ MS:40dB

・PC外側(右サイドパネル)
 IM:42dB ⇒ MS:29dB

・自分の場所(PCから約1m離れる)
 IM:33dB ⇒ MS:27dB

騒音計では10~20dBくらい違いますが、何より耳で体感する音の大きさが段違いでした。
普段PCを点けっぱなしにしているので、これはストレスの緩和に繋がりそうです。
決して無音ではありませんが、あまり期待はしていなかったので、この結果には非常に満足しています。

ただ気になるのは高価な電源を買わなくても、静音パックだけで良かったかも?と思っていることです。
まぁ、両方静かだったということで納得していますが、今後のPC買い換えも静音パック&静音電源は必須になりそうです。

ちなみに調べていませんがグラボの「GT1030」も特にうるさい音は発していません。
しかしグラボのファンは使い続けると異音を発する様になることもあるので、今後も注視していきます。


【総括】

この5年間ずっと感じていたことをたくさん実現できたかなと思っています。
しかも10万円を切るお手頃価格で!
まず性能についてはSSD&グラボでより快適になりました。
プロセッサとメモリについては今後もこのレベルで良さそうです。

また静音性は予想以上に静けさを得る事が出来ています。
出費も嵩みましたが、価格が高いだけのことはありましたね。

筐体のミニタワーは見慣れると割と大きいので少し圧迫感を感じます。
できれば今回スリムタワーにしたかったのですが、静音パックを選択できないのでやむを得ないところです。

唯一のマイナスポイントは、光学ドライブの稼働音がやたら大きかったことです。
前モデルの「IM」よりも大きいので、メーカー名が記載されていないパーツは、その時期によって採用されるパーツの質が違うということを頭に入れておいた方が良いかもしれません。
管理人も今回オウルテック製の電源を選択しましたが、ドスパラでは無名パーツの当たり外れがありそうですね。
ちなみに光学ドライブにもPioneer製のオプションがありますが、+11280円になるなどやはり高価です。



 

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